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遠距離恋愛|結婚か別れるかの決断のポイント
結婚のタイミングって難しいですよね?
遠距離恋愛となるとその難易度はさらに上がってしまいそうです。
ここではその選択の際に参考になるポイントを4つにまとめています。
- パートナーは真面目な話に向き合おうとしてくれる?
- 結婚するタイミングをお互い納得して決められるか
- この先パートナーより素敵な人とは出会えない?
- 転勤族でもパートナーのもとへ引越す勇気はあるか
パートナーは真面目な話に向き合おうとしてくれる?
ご自身の状況と鑑みて参考にしてみて下さい。
一緒に過ごせる時間は通常のお付き合いよりどうしても少なくなってしまいます。
また、せっかく会えた時間を楽しいものにしたい気持ちも強いため、ついつい大事な話ほど後回しにしてしまいたくなってしまいます。(経済的な話など)
限られた時間の中でどこまで二人の将来に関する話し合いに気持ちを割いてくれようとするかが、パートナーの二人の将来への真剣度を図る物差しとなるでしょう。
結婚するタイミングをお互い納得して決められるか
男性が結婚を意識するタイミングは、30歳前後が目安と言われています。これは、仕事に脂が乗り始め、経済的にも安定してくる時期だからです。
また、仕事に集中したい思いから支えが欲しくなったり、家庭の癒しを求めるようになります。
女性が結婚を意識する年齢は、20代後半から30代前半にさしかかると言われています。
特に女性は妊娠・出産のタイミングのリミットがあるため、男性と比べて年齢が結婚する決め手の重要な要素です。
近年、不妊に対する意識も一般的に高まっており、出産のことを考えるのであれば早いうちにと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、近年は女性の社会進出も進んでおり男性と同じように仕事も脂が乗り始め楽しい時期とちょうどかぶってしまいます。
以上のような理由で女性の方が男性よりも結婚に関して考慮しなければならない要素は多いと言えます。
この先パートナーより素敵な人とは出会えない?
何人目の交際相手と結婚したか。 男性5.0人、女性4.5人。 結婚相手を選ぶ際に、最初の何人との交際経験を基準にするかという法則として、「ガードナーの法則」があります。
ガードナーの法則は、最初の3人は基準作りのためで、4人目以降でそれまでの3人を超える相手だと判断した場合にその相手を選ぶのが最適解というものです。数学者マーチン・ガードナーが数学的に解明した法則で、男性に限らず女性でも適用できます。
意識しているいないは別としてこの法則にのっとった人数で結婚を決める方が多いようです。
法則にそった考えをするのであれば、皆さん十分素敵な相手を選べているといえるのではないでしょうか。
転勤族でもパートナーのもとへ引越す勇気はあるか
転勤に伴って生活拠点が変わるメリット
- 新しい人間関係ができる
- 新しい環境に身を置くことによって今まで気づかなかった自分の才能に気がつく
- 馴染みのある土地が増える
ただ以上のメリットを享受できる方は実際少ないのが現状です。
転勤に伴って生活拠点が変わることは大きなデメリットを伴います。
- 自分の職場を変更せねばならず、それに伴い収入が変化したり、職歴が途絶えてしまう
- お子さんの学校を変更せねばならず、それに伴い友人関係が変化する。
- 友人など周囲の人間と疎遠になってしまう可能性があがる。
- 地域の風習など独自のルールに従う必要性が出てくる。
一般的にはメリットよりもデメリットを感じてしまう方の方が多いのではないでしょうか。
遠距離恋愛から結婚をした後悔
「結婚とは人生の墓場」という言葉もあるように継続することはやはり難しいようです。
長く添い遂げられる相手か見極める目が必要となります。
ここでは後悔することになる要素となる可能性が高いものを3つにまとめました。
- 生活スタイルの不一致
- キャリアの犠牲
- 家族や友達と疎遠になることの寂しさ
生活スタイルの不一致
遠距離恋愛における一般的な恋愛との一番の違いはやはり対面で一緒に過ごせる時間の長さです。
長い時間を共に過ごす中で見えてくる相手の性格も短い時間で理解が難しくなってしまいます。
そのため、結婚してから急に一緒にいる時間が長くなってしまうと相手の知らなかった一面に驚くことになります。
お互いが歩み寄れる違いであれば話し合いで解決できますが、お金の価値観など重要事項の場合遠距離だったことを後悔してしまかもしれないです。
キャリアの犠牲
遠距離恋愛からの結婚となると別居婚を選ばない限り、どちらかの拠点にどちらかが合わせることになります。
その場合引っ越しに伴い、キャリアが途絶えてしまいます。(全国に拠点があるような大企業なら話は別ですが)
仕事への思いが強い方ほど辛い決断になってしまうため、のちのち後悔しないためには自分の人生において仕事の重要度がどのくらいなのかを見極めておくと良いでしょう。
場所にとらわれない職種や、どこでも通用するような資格(看護師など)を持っていたりすると、キャリアは継続しやすくなりそうです。
家族や友達と疎遠になることの寂しさ
元々近距離に友人や家族がおり頻繁に対面にて交流できていた場合、その交流が途絶えてしまうことは精神的に辛いものとなります。
直接会えなくても、電話やSNSなどを利用し交流を継続する意識を持たないと途切れやすくなってしまいます。
また、パートナーに精神的に依存しすぎてしまうと負担が重くなり関係性にまで影響を与える可能性があります。
積極的に新しい人間関係を築く努力が必要となります。
遠距離恋愛で別れてしまった後悔
遠距離恋愛においては相手のことが好きな場合でも、泣く泣く別れを選択する決断になる場合も考えられます。
その場合は後悔の気持ちを引きずってしまいそうです。。。
後悔しやすい点を2つにまとめました。
- 別の人と結婚してもいまだ未練がある
- 周囲の意見に流された
別の人と結婚してもいまだ未練がある
遠距離が理由で別れを選択してしまった場合、相手の性格などの問題ではないため他の相手と結婚すると後悔しやすいかもしれません。
特に「回顧バイアス」といって、昔の思い出は美化されやすいものです。
自分の生活拠点を変えてまでも一緒にいたいと思える相手であれば乗り越えられる壁も、女性も男性同様の社会進出を求められる時代においては難しいと言えます。
周囲の意見に流された
遠距離恋愛に限らず、大きな決断を迫られたときにどこまで周囲の人の意見を参考にするかは人によって異なります。一般的な傾向として自己肯定感が高い人ほど周囲の意見を取り入れる割合は少ない傾向があります。
遠距離で結婚か別れるか|よくある質問3選
ここでは皆さんが疑問に感じやすい点をまとめていきたいと思います。
以下の3つの項目は皆さん疑問に感じやすいのではないでしょうか?
- 遠距離恋愛に耐えられる期間はどれくらい?
- 遠距離恋愛の結婚率は?
- 遠距離結婚の離婚率は?
遠距離恋愛に耐えられる期間はどれくらい?
ゼクシィのアンケート調査では、遠距離恋愛経験者の最も多かった回答は「1年~2年程度」で41.5%、次いで「1年未満」が35.0%でした。
3年以内に遠距離恋愛を終わらせた人の割合は84%。
一般的な結婚までの交際期間が3年なのでやはり、結婚する決断が出来なければ別れを選択する傾向にあるようです。
遠距離恋愛の結婚率は?
遠距離恋愛から結婚に至る人の割合は、16%程度とされています。
遠距離恋愛がうまくいくコツとしては、結婚に対して共通の目標を持つことが挙げられます。
お互いに結婚を具体的にイメージできていれば、安心感を得られ、結婚が確実に近づくでしょう。
遠距離結婚の離婚率は?
日本の離婚率は、約35%前後とされています。
これは、婚姻数で年間の離婚数を割った特殊離婚率を指します。
婚姻期間別では、5年未満の同居期間で離婚に至る割合がもっとも高く、31.7%です。
5~10年で離婚に至る割合は19.9%です。
遠距離結婚に限ったデータはないようですがやはり結婚は難しいですね。